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でん⚡きかいでん

釣りの話


twitter用プロフィールに書いていた釣りの話が長くなってきたので、
こちらのページにまとめることにしました。


海ルアー釣りと淡水ルアー釣りの開始

【2022年9月後半】

海まで車で1時間掛からないので、子供の頃からずっと憧れていた海釣りを始めようと思い立ちました。

淡水の釣り(フナ、コイ、モロコ、ブルーギル)は幼い頃にやっていて、20代からはブラックバスのルアー釣りばかり(時々数年のブランクを挟みながらも)やっていました。ルアーでライギョやナマズも釣れたことがあります。(狙って釣ったわけではない)

【2022年10月前半】

「必要な物」「釣りができる場所」を毎日調べていました。

海ルアー釣りに必要な物は意外と多く、足りない物ばかり。

Googleマップを駆使して海釣りができる場所を探してみて初めて知ったのですが「商業化された海岸がものすごく多い」ということ。ほとんどが海水浴客のための場所として独占され、駐車場は有料、シーズンオフには閉鎖されてしまう場所も多い。

海釣りに必要な物が足りないので、淡水ルアー釣りも並行して再開しようと決めました。

【2022年10月中間】

Googleマップで海釣りができそうな場所候補をやっといくつか見つけたので、カメラを持って実際に車で調査に行きました。

人気の場所は平日でも人がとても多かったです。人の多い場所は嫌いなのでそういう場所は候補から外しました。

それでも今の所3箇所ほどは良さげな場所を見つけられたので、これからしばらくはそこへ通うことにしようと思っています。

【2022年10月後半】

海釣りと淡水釣りの場所をカメラを持って確認に行ったり、足りない道具ながらも実際に釣りをしました。

海では小さなフグ、カサゴ、ヒラメが釣れました。淡水では小さなブラックバスが1匹しか釣れませんでした。

淡水の釣り場所確認はまだ続けています。(淡水は釣りができそうな場所は多い)

そんな中、今までに無いような体調の崩し方をし、初めて自分から病院へ行きました。(10年以上病院へ行ったことが無い)検査の結果、大したことが無い(血液検査問題なし、感染も無し、症状も治まった)ということがわかり、一安心でした。

【2022年11月01日】

やっと足りなかった釣り道具をいくつか注文しました。

とはいえ、冷凍庫や大きめのクーラーボックスは購入していないので、本格的な海ルアー釣りはまだできません。(釣って持って帰って食べることができない)

今月は淡水ルアー釣りメインで、たまに海にも行こうかなと思っています。

【2022年11月後半】

今月は淡水ルアー釣りだけでした。

前半は全く釣れず、すごくたくさん考えました。

いかに以前までの自分が、ただ漫然と適当にブラックバス釣りをしていたか気付かされました。

ブランクありつつも、そこそこ長くブラックバス釣りをやっていた自信みたいな物がありましたが、引っ越しをして、釣りに行ける場所の環境状況がそれまでとは全く違い

「今までやってきたやり方では釣れないんだ!?」

ということに気付きました。

以前ブラックバス釣りをやっていたのは、どこへ行ってもマッディーウォーターで、しかも複雑な地形で、障害物もたくさんある場所ばかりでした。湖だけでなく、池や、沼や、川もありましたが、すべてそういう場所でした。

今住んでいる場所のブラックバス釣り環境は基本的にすべてクリアウォーターなんですよ!

これがデカい!

知らなかった!

今までやってたやり方では全く釣れないんですよ!

ホント「なんで!?」って思って考えました。

クリアウォーターである、という違いはものすごく大きいのだということに気付くまで時間が掛かりました。

後半はちょこちょこ釣れるようになりました。

が、まだ道具が足りないですね。「この場所にはこういう道具が必要」という物が何かはっきりしてきたんですが、それまでの釣りとは違うので、持ってないんですよね。来月には買おうと思ってます。

冷凍庫とクーラーボックスの購入は更に後になりそうです。つまり本格的な海釣りはもっと後になりそう、ということです。

【2022年12月17日】

12月に入ってすぐはまだ釣れてました。

が、急に冷え込んでからはまったく釣れなくなりました。

海釣りにはまったく行けませんでした。再開初期に思っていた以上にここでの淡水(バス)釣りが難しいです。だからこそ「攻略してやろう」という思いが強くなっています。

まだまだ必要な道具が足りません。スピニングリール、ベイトリール、ロッド、ライン、ルアー、靴、雨合羽、防寒着、ウェーダー、カバン、などなど足りない物ばかりです。

ラインの種類も当時私がバス釣りをしていた頃よりも増えて一般的になっており、それらの自分好みのライン探しも続けていかないと判断できませんし「適切な使い方」も実際に自分で使ってみて理解していく必要があるのだと実感しています。

やっと今月に入ってから「PEライン使用時のリーダー(フロロ使用)の適切な長さ」を理解しました。リーダー2ヒロは長すぎました。1ヒロにしたらまったくトラブルが起こらなくなりました。これからはPEラインメインで使っていこうかと思っています。

【2023年4月後半】

海釣りは休止にして、バス釣りだけに集中することにしました。

今の所まだ近場のいくつか決まった場所にしかバス釣りには行ってません。

思っていた以上にこの近場のいくつかの釣り場のどこへ行ってもほとんどバスが釣れないので、しつこく通って攻略してやろうと決めたからです。

(以前住んでいた場所の近くではもっと釣れていたように思います)

逆にココで釣れるようになれれば、きっと自分自身ステップアップできるとも思うので。

昨年末からも続けてバス釣りには行ってました。

1月2月3月、真冬に行かない人も多いですが、私はコンスタントに通ってましたよ。

でも全然釣れませんでした。


しかし4月の後半になってやっと5ヶ月ぶりにバスが釣れましたよ❗


【2023年4月後半に釣れた状況】


やっとこの池でそこそこのサイズのバスが釣れたので、

「どういうバスが、どういうルアーで、どういう状況で釣れたか」記録しておきます。

その時の状況を書き出しておけば、ステップアップのための踏み台データとして確実に役立ちますので。


  • ルアー ▶ スピナーベイト 3/8oz DW ワカサギ ダイワ スティーズ
  • ライン ▶ フロロ 16lb シーガー R18 BASS
  • ベイトリール(左ハンドル)、MHロッド(1ピース)
  • スピナーベイトは、一定の速度で巻いていた。底には当たらない程度に。
  • 池、全体的に浅く、深い場所でも3mないんじゃないか。
  • 岸際から5m以内(感覚的にはすぐそこ)でヒット。深さは1mもない。

  • 腹が大きく、産卵前のメスであることは見てすぐわかった。
  • 大きさは45cmくらい。すぐ逃がしてやろうと思ったので写真は撮らず、左手でバス持ちして、右手の平を広げて計測。大きく広げると約21cmなので。

【この池とその日の詳細状況】

  • 15時30分頃、晴れ、北北西風弱、最高気温18℃、前日は雨、水位高め(琵琶湖につながってる池であり、この時期は瀬田川洗堰の放水量は少なくされ、琵琶湖の水位をまだプラス方向へ向かわせようとする時期なので、琵琶湖につながっている川や池もその影響を受ける。特にこの池は琵琶湖の北方に位置するので、水位の変化は洗堰の放水量に大きく左右される。)
  • バスが釣れた場所は池の南側、大きな木が複数並んでいて、日中は常に影になっていて、そこだけ幅数mほど沖に向かって少しだけ石積みがある。底の形状は緩やかに深くなっていく。
  • この池はカラスも多いが、その他の(水中の魚を捕食する)鳥の種類や数も多い。特に大型の鳥であるサギ類や、トビ、それ以外にも大型の猛禽類がいる様子。(くわしくないのでよくわからないが、上空をよく旋回しており、翼を広げた大きさはかなり大きい。何度か大きなかぎ爪でガッシリと大きめ50cmくらいの魚を捕まえて飛んでいく姿も見たことがある。カラスは水中の魚を捕れないようで、それを横取りしようと毎回狙ってる。)
  • そういう環境なので、長生きしている個体ほど表層に出ることにかなり警戒しているのではないかと予想している。
  • カメがとても多い。コイも多い。しかもとても巨大。この池では3月がコイの産卵期らしく、浅場(シャロー)の人工物(ストラクチャー)の影(シェード)をプラグで狙った所、メチャクチャデカいコイの背中に引っ掛かり、ドラグを締めたり緩めたり、ラインが木に引っ掛からないように移動したり、15分以上も引っ張り回されてなんとかラインブレイクせずにやっと引き寄せたが、大きすぎて持ち上げられなかった。1m級だった。ブラックバスでは有り得ない大きさだった。(世界記録のバスは73.5cm)長さだけではなく、太さもすごかった。おかげでロッドを握っていた右手首を痛めました。これがブラックバスで、口に掛かってたら最高だったのにとも思いましたが、もう二度とごめんですね。

【感想など】

  • やっとバスが釣れました。メチャクチャうれしかったですね。この池に通い始めて約半年、この池では初めて釣れたバスでした。しかも子バスではなく、そこそこいい大きさだったので大満足です。でもまだ通い続けるつもりです。この池ではまだたった1匹しか釣れてませんからね。琵琶湖や、琵琶湖に流れ込んでいる川や、別の池では去年何匹か釣ってます。ほとんどが子バスでしたが。今回釣ったバスはもしかしたら再開してから釣り上げた中では最大のバスだったかも知れません。魚種問わず大きさだけで言えば背中に引っ掛けたコイが一番大きいですけどね。その次に大きいのはニゴイかナマズですね。ニゴイは何匹か釣りましたが、一番大きかったのは50cmくらいありましたね。ナマズも同じくらいの大きさで、両方とも琵琶湖で釣れました。いやー、でももっとバスが釣りたいです。

【2023年5月に釣れた状況】


ナマズ45cmくらい、ライギョ45cmくらい、ブラックバス45cmくらい、各1匹ずつ釣れました。

ナマズは5月前半に、ライギョとブラックバスは5月後半の同じ日に同じ池で30分以内に釣れました。


  • ルアー ▶ スピナーベイト Megabass SV-3 1/2oz スローロール
  • ライン ▶ フロロ 16lb シーガー R18 BASS
  • ベイトリール(左ハンドル)、MHロッド(1ピース)

  • またスピナーベイトで釣れました。
  • ナマズ、ライギョ、ブラックバス、すべて同じスピナーベイトでした。
  • 違うルアーも使ってるんですけどね。でも最近はスピナーベイト使用率高めですね。
  • スピニングタックルも場所に合わせて使ってますが、今年はまだ釣れてませんね。

  • 「45cmくらい」というのは(魚スケールをまだ持っていないので)手で測ってるからです。私は右手を広げると(親指の先から小指の先まで)約21cmなので、40cm以上かどうかはすぐにわかりますね。45cm~50cmくらいはあいまいですけどね。60cm近くになるとわかります。

  • 【ナマズ】昼の12時頃。水深40cmないくらいの場所で、岸際ギリギリをトレース。ルアーが通る場所よりも更に浅い岸際の水草がたくさん生えている中から飛び出して来たのが見えました。日当たりのいいメチャクチャ浅い水草の下に潜んでました。大きさ約45cmだったのでナマズとしては小さいですね。

  • 【ライギョ】昼の3時頃。岸際、木や水草がたくさん茂った、深さ40cmないくらいの浅場の日陰。普通なら釣り人が立つような岸際で、木に引っ掛かりそうなギリギリを横からフルキャストして通過させるように狙いました。いかにもな場所でした。大きさ約45cm、ライギョとしては小さい方です。口を全然開いてくれなくて、ルアーを外すのが大変でした。ラバースカート数本食われました。スピナーベイトなのでまだ楽でしたが。ライギョは久しぶりに釣りました。釣りを再開してからは初めて釣りました。(50cmを超えてくるとメチャクチャ筋肉の塊みたいで、ルアーを外すために押さえつけるのが大変なんです。かなり前に60cm級を釣ったことがありますが、釣り上げるのも大変ですが、岸に上げてからもすごい筋力でバタバタ暴れ続けるので、自分がヒザをついて太ももで押さえないとどうしようもないくらいでした。しかも口を開けないのでトリプルフックを外すのは大変でした。上顎と下顎に1つのフックの針3本が刺さってましたので。それ以来、錆びない先曲がりラジオペンチは必需品になりました。)

  • 【ブラックバス】昼の3時半頃。岸際というか足元、木や水草がたくさん茂った場所。夕方からは日陰になりやすい場所。上記のライギョが釣れた同じ日、同じ池、ですが、場所は全然別の場所です。足元に水草がたくさんあっていかにも良さげなポイントなんですが、岸際まで近づいてしまうと釣れないし、かといって横から狙えない場所なんです。こういうポイントは岸際よりもずっと下がって(3m以上離れた場所から)できるだけ水面に影が落ちないように位置取りしながら、狙いたいポイントよりもずっと遠くの沖へルアーを投げます。そうして岸際ギリギリまでヒットする可能性があると思って引いてきます。今回はこれが大当たりで、もうほんとに岸から20cmもないルアーを上げる直前に来たのが見えました。これ、岸際に立ってたら釣れなかったやつです。大きさ約45cm、バスとしてはそこそこ良いサイズです。しかもこいつは元気すぎて岸に上げても、バス持ちしてもずっとバタバタ暴れてました。パワフルなやつでした。

【その日の詳細状況】

  • ナマズが釣れた日は少し暑かった。気温20℃くらい。風も弱め。晴れ。水は濁っていた。
  • ライギョとバスが釣れた日の前日は1日中大雨でした。当日は北西風強めに吹いたり止んだり、気温20℃前後、曇り時々晴れ、日陰にいると寒く、風が止むと暑く、上着を2枚も3枚も着たり脱いだりしなければならなかった日。風が強い影響もあって、水は濁り気味。コイが時々ジャンプして、カメはそこら中で浮いてきたり、杭や石積みや水草などの上でひなたぼっこ。

【感想など】

  • ナマズが釣れた日は、久々に魚が釣れたのでうれしかった。しかもその後、ちょっと離れた似たようなポイントを狙ったら、ルアーを水面から上げる瞬間にスッと食いそうになった影が見えて2匹目釣れそうでしたが、結局釣れませんでした。(たぶんナマズ)
  • ライギョとバスが釣れた日。もう最高ですね。この池もう何回も通ってますが、釣れないんですから。それが(この池では&釣り再開してからは)初ライギョ、の上に更にその30分後にはバス(45cmくらい)まで釣れて、最高の日でした。

ラインについて

【2023年6月に釣れた状況】


ナマズ50cmくらい、バス30cmくらい、ブルーギル15cmくらい、各1匹ずつ釣れました。

すべて6月の後半、それぞれ別の日に。


  • 【ナマズ】50cmくらい
  • 場所は、よく行く池です。
    前日は、けっこう大雨でした。
    なので「流れ込みを大きいミミズ(ストレートワーム)で狙ったら釣れるのでは?」と思い、最近購入した
    Berkley パワーベイト マックスセント パワーワグ 9インチ マンゴーマジック
    をノーシンカーワッキーで狙っていると、ラインがツツツーと移動していたので
    「流れで動いてるのかな?」
    と思った次の瞬間、水草ブッシュの下へどんどん入っていくので
    「魚だ!」
    と合わせてみたら、意外と大きいナマズでした。
    (バスに比べるとナマズは細いので、長さがあってもそれほど重くないですし、バスほどしつこくパワフルに暴れたりもしないので簡単に上げられました)

  • ルアー ▶ Berkley パワーベイト マックスセント パワーワグ 9インチ マンゴーマジック
  • ライン ▶ フロロ 16lb シーガー R18 BASS
  • ベイトリール(左ハンドル)、MHロッド(1ピース)


  • 【ブラックバス】30cmくらい
  • 場所は、よく行く池です。
    「釣った」というよりは、「偶然釣れた」という感じです。
    「もうトップで釣れるだろう」とシルバー色の小型のペンシルベイトで狙っていました。
    キャストがいまだにヘタで、アシ際ギリギリを狙ったつもりがアシの中に突っ込んでしまい、ガッガッと引っ張ったらピョーンとルアーが飛んできてすぐ足元のアシの向こう側の水の中にボチャンと派手に落ちました。(見えない位置)
    その瞬間、魚が水面を割ってルアーを食った音がしたので、ラインがたるんで絡まりそうなのにあわてて巻いてみた所、小型のバスが釣れてました。
    かなり派手に落ちたのに、逃げずに食いつく場合もあるんだなと、良い経験知識になりました。

  • ルアー ▶ Jackall LakePolice WaterMoccasin ワカサギ
  • ライン ▶ PEライン 2号 SHIMANO PITBULL4 ライムグリーン
  • リーダー ▶ 16lb フロロショックリーダー ヤマトヨテグス
  • スピニングリール、MHロッド(1ピース)


  • 【ブルーギル】15cmくらい
  • JACKALLのロングM16インチを初めて購入したので、フックサイズ3番手でノーシンカーワッキーをやっていました。
    子バスやブルーギルがたくさん居る場所を見つけたので、ワームを持って行かせるのが楽しくてしつこく遊んでました。
    針が刺してある部分まで食ったようだったので合わせてみたら、少し大きめのブルーギルが釣れました。
    ブルーギルを釣ったのは、バス釣りを(去年の10月に)再開してからは初めてでした。
    子供の頃、エサ釣りではよく釣ってましたが、ルアー釣りをするようになってからはほとんど釣ったことはなく、かなり久しぶりのブルーギルとの再会でした。

  • ルアー ▶ JACKALL ロング M 16インチ ライブリーミミズ
  • ライン ▶ PEライン 1号 SHIMANO PITBULL G5 ハイビズオレンジ
  • リーダー ▶ 3号(8lb) DAIWA JUSTRON フロロ ナチュラル
  • スピニングリール、L(ST)ロッド(1ピース)


【感想など】

  • 雨が降った後は、流れ込みをミミズ系で狙えば簡単に釣れるかと期待していましたが、そうでもなかった。
    3月頃から始まっていたコイの産卵場所(水温がまだ低い早春は、体力のある大きな1m級のコイから産卵行動が始まる様子で、流れのない大きなシェードにとても大きなコイたちが集まっているのを実際に何箇所も確認しています)も、水温が上がった6月頃からはシャローの流れ込みに60cm前後級のコイがたくさん集まるようになり、そこに子バスやブルーギルも集まっているという状態がまだ続いています。
  • 偏光グラスは必須ですね。
    掛けてないとそれがコイなのか、何なのかわかりません。子バスやブルーギルが集まっているのも見えません。コイやライギョがシャローから逃げていくのもわかりません。
    琵琶湖に流れ込む河川河口ではアユがたくさんいて、大きなコイも一緒に居るのが見えたりもします。
    ルアーの動きも見えますし、どの位置で、どこから魚が食いついてきたかも確認できます。浅いのか深いのか、クリアなのか、ややマッディーなのか、何かが沈んでいるのか、底の状態や色の変化など、とても重要な情報をたくさん得ることができます。
  • 3月からずっと、ライズをしているのはコイですね。大きいです。シャローをゆっくり泳いでいたり、驚いてブワッと波を立てて逃げていくのも大きなコイです。
  • しつこく同じ池に通っていますが、どこをどう狙ったらいいサイズのバスが釣れるのか、いまだにわかりません。

【2023年7月に釣れた状況】


ライギョ60cmくらい、バス50cm、各1匹ずつ釣れました。

7月前半、それぞれ別の日に。


  • 【ライギョ】60cmくらい。
  • 場所は、たまに行く池です。カバーが多いです。
    すぐ足元を稚魚が群れでたくさん泳いでいて、その下をライギョが2匹泳いでいました。
    初めて見た光景だったのでスマホで動画に撮りました。
    (動画には1匹しか映ってませんが)
    その日はフロッグで釣りたくて、いつもカバーだらけになるこの池に来ましたが、まだ全然反応は得られませんでした。
    動画で撮った後、フロッグを足元の水面でポチャポチャと遊び半分で上下させていると、ガバッと水面を割る音がしたので「マジかっ!!」とあわてて合わせると、動画で撮ってたライギョが釣れてしまいました。写真も撮らずにすぐ逃がしましたけどね。


  • ルアー ▶ スミス(SMITH LTD) フロッグ グロッサ
  • ライン ▶ PEライン 4号 DAIWA UVFフロッグデュラセンサーx8+Si2
  • ベイトリール(左ハンドル)、MH(FR)ロッド(1ピース)



  • 【ブラックバス】50cm。
  • 場所は、よく行く池です。
    釣れたポイントは、小さな流れ込みがあり、1日中ほぼシェードになっている場所で、かなりシャローです。水がクリアな時は底が見えますが、ゴミが溜まりやすい場所です。

    色んな方向へルアーを投げ巻きながらもそのポイント全体を見ていると、ゴミ溜まりの方から大きめサイズの4匹のスクールがゆっくりと出てきて、近くを回ってまた戻っていくのが見えました。それを何度も繰り返していました。
    「うわ、釣りてぇー」
    と思いつつも、自分が投げたルアーに向かっていく様子が全然なく、どうしたらいいのか考えました。
    「普通に巻いてくるワームに対して反応が薄いなら、虫系はどうだろう。大きな木がたくさんあることでシェードになってるポイントだし、いけるかも。」
    そう思って、以前なんとなく作ったけど出番がなかった「自作・虫チューニングワーム」を、フッキングが良さそうで、しかもゴミが引っ掛かりにくいだろうガード付きで、そのガードもバスが食っても昆虫の手足や触角だと感じそうな「樹脂系ブラシガード付き」の物を選んで付け替えてみました。本来はネコリグなどに使うだろうフックですが。

    投げて、水面に落とすと、反応してゴミ溜まりシェードの中からまた4匹で出てきますが、果敢にアタックしてくるという様子ではなく、警戒しつつ離れた位置から様子を見てる感じでした。
    引いているルアーよりもちょっと離れた場所へゆっくり移動していくのが見えたので、
    「もうちょっと近づいてきたら、見つかった!逃げろ!演出をしたら追いかけてきて食うかもしれん」
    と思い、ドキドキしながらその瞬間を待ちました。
    「よ、よ、よーし」
    そのタイミングだと思ったのでちょっと早めに巻きました。

    しかしこれは難しいんですよね。
    早く引きすぎてもダメだし、せっかく追いかけてきても、自分とルアーまでにある程度の距離がないとルアーを引き切ってしまって回収地点の手元まで来てしまうし、水面もきれいな開けた場所ではないので、ゴミや何かに引っ掛かってしまったりしてもダメだし、色々条件が難しい。1回失敗したら見切られてもう反応してくれなくなる可能性も、逃げて行ってしまう可能性もありますからね。

    そんなことを思いつつも「見つかった!逃げろ!」演出を始めた瞬間に1番デカいバスが反応して追いかけてきました。
    「よし、よし、よし、来い来い来い!」
    次の瞬間、浮いていたゴミ(水草の長い茎)がワームに引っ掛かりました。
    「ココで止めるわけにもいかんしこのままいったれ!」
    引きました、巻きました、逃げてる感じで。
    ちゃんとまだ追いかけて来ていました。
    ガバッ!!と水面を割った音がして、白く波が立ちました。
    「来たか!?ちゃんと食ってるか!?」
    一瞬そう思いつつも、反射的にロッドをあおって合わせました。
    「よっしゃ!これはうれしい!これはうれしいぞ!」
    しっかりフッキングしていました。

    今回のタックルはスピニングですが、PE2号、フロロ16lbリーダー、MHロッド、と全体的に強いので、掛かってしまえばもう獲ったも同然。
    しかしいいサイズなので(まだこれが50cmだとは知らない)引く引く。ゴミ溜まりのシェードへ逃げようとグイグイ引かれました。ライトタックルだったら負けてたかも知れません。大きなゴミや、丸太のような物や、こすれたら絶対ラインが切れるだろう物がたくさんありましたから。

    足場が悪く、簡単に引き上げられないような場所だったのですが、昨日届いたばかりのランディングネットを使ったら楽々でした。買って良かった。いいタイミングでした。
    ランディングネットですくい上げる時に、すぐ横にスクールで一緒に泳いでいた他のバスがもう1匹心配そうに?興味深そうに?くっついて来ていたのが印象的でした。

  • 20230710_BlackBass_50cm_s.jpg

    50cmちょうどでした。


    20230710_OriginalBugWorm02_s.jpg

    自作の虫チューニングワーム。


    20230710_OriginalBugWorm01_s.jpg

    巻いてる時に引っ掛かった水草の長い茎。



  • ルアー ▶ 自作・虫チューニングワーム
  • ライン ▶ PEライン 2号 SHIMANO PITBULL4 ライムグリーン
  • リーダー ▶ 16lb フロロショックリーダー ヤマトヨテグス
  • フック ▶ 1/0 レギュラーガード TALISMAN HRT112 RYUGI
  • スピニングリール、MHロッド(1ピース)


【感想など】

  • ランディングネットと、フィッシングメジャーを購入したので、魚を上げにくい場所でも楽に上げられるようになり、手も汚れなくなったので、スマホで記録写真を簡単に撮れるようになりました。ランディングネット、もっと早く買っておけば良かった。上げやすさが全然違いますね。
  • 「見つかった!逃げろ!」演出がハマって釣れたので、最高にうれしかったですね。しかも50cmなら、この池ではかなりいいサイズのはずです。これはバス釣りを再開してから、本当に最高にうれしかったです。

【2023年8月に釣れた状況】


これまでと違って、8月はよく釣れました。

  • ライギョ(60cmくらい)、ライギョ(50cmくらい)
  • ナマズ(50cmくらい)、バス(30cmくらい)
  • ライギョ(50cmくらい)、バス(30cmくらい)
  • ナマズx3、バス(20cmくらい)

  • 場所は、すべて同じ(よく行く)池です。
  • これでも、1日中やっても1匹も釣れない日も何回かありました。

    本命のバスがあまり釣れてないのがちょっと残念です。

    しかも子バスばかり。

    子バスは針掛かりが悪いのでバレがちですね。

    「小さい!」とわかったら一気にごぼう抜きするようになりました。

    そうしないとバレるので。


    「cmくらい」と書いているのは、

    「明らかに大きいブラックバスが釣れた場合以外は大きさを測る気がない」

    からです。(50cm以上のバスでないと自分にとっては大きいとは思えない)


    バスを釣ることが本命ですからね。

    ライギョでもナマズでもニゴイでも、釣れたらそれはそれで、とてもうれしいんですけどね。

    引きも強烈ですし。

    ただし、ライギョが食うとルアーがボロボロになりがち。

    (歯がギザギザで鋭く、アゴの力も強い)

    ナマズは水中でも、釣り上げた陸でも逃げようとグルグル回転するので、掛かりが浅いとバレがちで、陸で針を外す時は危険。

    なので必ずフィッシュグリップを使います。(安全でラクに針を外せます)


    この池は、水中に(ルアーが)引っ掛かる物が意外と多いんです。

    各ポイントの水中の状況を把握していないと、プラグなんてすぐ引っ掛かってしまって、いくつ持っていてもキリが無いくらい。

    オフセットフックのワームでさえ引っ掛かります。

    スピナーベイトでさえ引っ掛かります。8月だけで2個紛失しました。

    (実際はもっと引っ掛かってますが、毎回必死に回収してます。入れる深さなら水中に入ってでも回収します。危険な場合はあきらめてラインを切れるまで引っ張ってあきらめます。手元で糸を切るなんてバカなことをしてはダメです。)


    この地域では7月~8月頃がライギョの産卵期、孵化、子育て期のようです。

    産卵前はよく食べ、子育て期は稚魚の群れに1ヶ月くらいはオスメス2匹がくっついて泳ぎ守り続けていますね。

    稚魚を狙ってくるブルーギル、ブラックバス、カメ、などに対しては攻撃的です。


    8月は、

    「スピナーベイトをもっと使い込んでみよう」

    「スピナーベイトにトレーラーワームを付けたら釣れるのか?どんな違いがあるのか?」

    もっとよく知りたいと思い、スピナーベイトばかり使用していました。


    バスが釣れたのは基本的に「シェードでスピナーベイトがフォールしてる時」ばかりでした。

    ルアーを投げ込んでほぼすぐ、2カウントくらいで食ってきてました。

    それを知ってからは、投げ込んですぐのフォール中もラインをしっかり見るようになりました。


    例外は、大雨が降った後に河川から大量の水が流れ込んで来る場所。

    このタイミングでこの場所では横の動きでも釣れました。


    「スピナーベイトにトレーラーワームを付けたら釣れるか?」

    8月いっぱいやってみて感じたこと。

    • イカフレーバーのワームを付けるとナマズがよく釣れる。
    • スピナーベイト本来の振動が手元に感じられなくなる。弱くなる。
    • バスは、トレーラーワームがない方が釣れる。(っぽい)
      (強い振動の方が好きなのかな)
    • ライギョはどちらでも釣れる。


  • ルアー
    スピナーベイト Megabass SV-3 1/2oz スローロール
  • トレーラーワーム
    ケイテック シャッドインパクト 4インチ(入数:8本 / 天然イカフレーバー配合)
  • ライン
    フロロ 16lb シーガー R18 BASS
    フロロ 16lb シーガー フロロマイスター300
  • ベイトリール(左ハンドル)、MHロッド(1ピース)


【感想など】

  • 1日やっても1匹も釣れない日があるのに、ナマズが3匹も釣れて、その後に子バスとは言え1匹バスが釣れた日はすごくうれしかったですね。
  • ライギョも釣れるとうれしいですね。引きも強烈なので。ただし、ルアーが1発でボロボロになりがちなので、そこはちょっと残念かも。
  • ナマズも釣れるとうれしいです。フライにすると脂ものってておいしいらしいですが、持って帰る手間(道具)、さばく手間、後処理の手間、などを考えると持って帰って食べようとは思えませんね。
  • 8月に釣れたバスは全部、小さかったけど、他の季節に比べると引きが強いですね。すごく元気。小さくてもグイグイ引っ張って暴れますね。もっとバスが釣りたいですね。

秋と冬の釣り(自分の定番・基本)


【タックルとルアー】



【狙うべき場所】

でん⚡きかいでん